さの萬の歩み
1914年 | 初代・佐野萬蔵が3月15日富士郡大宮町にて創業。 |
写真掲載元:「目でみる富士宮の歴史」・・・編集責任者 遠藤秀男/印刷所 株式会社緑星社印刷部/発行所 株式会社緑星社印刷部 |
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1950年 |
佐野萬蔵、元祖「富士宮やきそば」を考案。 当時、やきそば・お好み焼きには天ぷらの天かすが使用されていましたが、天かすが不足していることに佐野萬蔵は着目。 天かすの代わりに肉かすを使用すると、さらに美味しくなることを提案。 肉かすを使用したやきそばは極めつけの美味しさとなりました。 それが世間の評判を呼び、広く使用されることとなり、現在の富士宮やきそばとして定着しました。 |
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1977年 |
「萬総漬」の開発、販売を開始。 以来、現在までの30年間、ロングセラー商品として定着。 萬惣漬の原点は店主が若かりし頃、銀座の名店で食した牛肉の味噌漬。 この味をより親しみやすく、多くの人に味わっていただきたいとの思いで豚肉による味噌漬を考案しました。 さらに、地元・富士宮には鎌倉時代の巻狩りの史実があります。 富士山の広大な林野を駆け巡る武将たちに思いを馳せながら、今日の萬惣漬が生まれたました。 |
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1980年 |
「富士山バーベキューセット」の販売。 富士山バーベキューセットは、遠く鎌倉時代の富士の巻狩りに由来を発し、幾多の研究を重ね、創意工夫をして完成。 この「さの萬・富士山バーベキューセット」の型が全国に広がり、現在に至るバーベキュー文化が定着しました。 |
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1982年 |
全国に先がけて「トレーサビリティの確立」。 お客様にお肉を安心して召し上がっていただきたいという想いから、商品に「誰が育て・どこで生産された」のかを標記することにしました。 |
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1992年 | ほんものの味「献上品」ハムの開発、販売を開始。 | |
1996年 | 「ローストビーフ」開発、販売を開始。 | |
1998年 | 「富士朝霧牛」の販売を開始。 | |
2000年 |
「富士朝霧放牧豚」 「富士の鶏」の販売を開始。 惣菜部門の拡充、オリジナル商品の開発促進。 新店舗2階「スペース萬」にて手作りソーセージなどの料理教室をスタート。 創立90周年企画として、夏休み親子「食育」特集の開催。 「駿州大宮逸品会」の発足。 |
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2001年 |
「農林水産大臣賞」 受賞。 堅実で安定した経営基盤を持ち、独自の経営手法でお客様を大切にする中小食料品店などを発掘する目的で、 財団法人 食品流通構造改善促進機構が行うコンクールにおいて、朝霧高原で飼育の富士朝霧牛とこだわり豚、 ハムやソーセージなどのオリジナル商品の開発の取り組みが評価されました。 |
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2006年 | 日本一おいしい豚肉をめざして「萬幻豚」の開発、販売を開始。 | |
2006年 | ドライエイジングビーフの開発を開始。 | |
2007年 | ドライエイジングビーフの本格的技術導入に取組む。 | |
2008年 | さの萬発、ドライエイジングビーフ完成。 試行錯誤の末、さの萬初のドライエイジングビーフ完成、 銀座『カンセイ』にて試食会を開催。 | |
2008年 | ドライエイジングビーフの販売を開始。 | |
2009年 | 1月 日本ではじめて日本酒による熟成肉を開発。 | |
2009年 | 4月 日本酒による熟成肉の販売。 | |
2009年 |
エコバッグのお取り扱いを開始。 エコバッグの売り上げの一部は、富士宮市に寄付し、その後、富士山の植樹活動に使われます。 良い環境でなければ、良い動物も育ちません。 私たちにたくさんの恵みを与えてくれる富士山。 富士宮の地域活動を通して、富士山の緑を守るためのお手伝いをしたいと考えています。 |
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2013年 |
公益財団法人 食品流通構造改善促進機構 『匠の店』 に認定登録。 匠の店とは食品に関する豊富な知識に基づき、地域における食品小売業の模範的機能を果たしている店舗・事業者を、同機構が『匠の店』として認定する制度です。 |
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2013年 |
さの萬100年の夢 「萬幻豚」の新たな取組みとして萬幻豚研究所を開設。 萬幻豚の全国生産を開始いたしました。 萬幻豚研究所新設のお知らせ |
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2017年 | 5月日本酒二段熟成の和牛ローストビーフ 商標登録願い提出。 | |
2017年 | 5月中旬より、日本酒による牛肉の二段熟成の和牛ローストビーフを日本ではじめて販売 |